初級クラスについて

ピアノは両手を使って弾くことのできる
そして一度にたくさんの音を出せる楽器です。
ピアノのいちばんの魅了なのですが
その分、あっという間に楽譜が複雑になります。
初級から楽譜としっかり向き合って
楽譜を読み取って弾くことを大切にしています

そのために導入のレッスンでは、「見る力」を整える、ビジョントレーニングを取り入れています

ピアノを弾くとき、私たちの目は驚くほどたくさんの仕事をしています。
「楽譜を先読みする」「鍵盤と楽譜を交互に見る」「左右の手を別々に意識する」
これらをスムーズに行うために必要なのが、基礎的な「見る力(視覚機能)」です。

【3つの大きなメリット】
♪​楽譜を読むのが楽になる(読譜力の向上)
​目をスムーズに動かす力がつくことで、音符を一つひとつ追うのではなく、まとまり=「構造」として捉えられるようになります。これにより、楽譜を読むスピードと正確性が飛躍的に向上します。
​♪集中力と脳の処理スピードがアップ
​見た情報を脳で素早く処理する力が養われるため、新しい曲への理解が早まり、練習中の集中力が持続しやすくなります。
​♪身体のコントロールがスムーズに(運動機能の連携)
​目と手の協調性を高めることで、イメージした通りに指を動かせるようになります。これはピアノの技術習得だけでなく、スポーツや学習面にも良い影響を与えます。

同時に取り入れているデジタル教材では、視覚的な好奇心にアプローチして、直感的に「わかる」、
そして様々な手仕事のワークで、「できる」へと結びつけます。

教室のキャラクター、みつばちのハナちゃんをタップすると、音の階段をぴょんぴょん跳ねながらのぼっていくデジタル教材です。

カラーチップを並べる、シールをはる、色を塗るなどのワークでアウトプット。指先を使うことも、ピアノを弾くための土台作りになります
デジタルとリアルを掛け合わせた独自のレッスンで、自然に無理なく、鍵盤に向かえるようになります

導入教材が少し進んだら、幼児からのスタートであれば、ピアノ教本は
うたとピアノの絵本、右手用からスタートです。
この教本の良いところは、まずは可愛らしさ!
見開きページいっぱいにイメージの膨らむイラストが描かれています。
そして肝心の曲の部分は、シリーズを通して、ページの下に1段だけの楽譜となっていて、ピアノの前に座る小さい子どもの目線にちょうどの位置に来るようになっています。
1段だけ、というのが大事なポイントです。2段以上の楽譜になると、目で楽譜を追うことがより複雑になってしまいます。まずは左から右にしっかり音符を目で追うことに集中することができます。
また、音符に指番号が書かれていないので、音符だけで楽譜を読む力が付きます。
(指番号が書かれていると、それに頼って弾いてしまうことがあります)
かわいいのにとっても優れたテキストです。


教室では、シリーズから、みぎてとひだりてを使います。
弾くだけでなく、ワークとして使って、導入期のレッスンでじっくり大切に使っていきます。

両手で弾けるようになったら、テクニックの導入教本
わたしはピアニスト ピアノテクニック」を併用していきます。
ひとつひとつの曲はとてもシンプルですが、レガートとスタッカートで弾くことが、中級クラスのテクニック教本にもつながっていきます。
基本的な手の構え、指の形、腕の使い方を体の成長に合わせて無理なく、しっかり学びましょう。


ピアノ教本は、メトードローズ、ピアノドリーム、みんなのオルガンピアノの本などから、年齢や個性、ご希望に合わせて決めていきます。